女性の手仕事刺し子

老いもまた楽し!針と糸とを友として彩りを楽しむ!



佐藤ミキさん 88歳
 染めものでご紹介した、玉山喜久さんとは60年来のお付き合いという佐藤さんです。刺し子を始めたきっかけは、玉山さんに刺し子の手ほどきを受けてから刺し子の魅力にひかれその後、自己流の刺し子の世界を楽しんでおられます。

 永年の教員生活の間に築かれた美へのあこがれと家庭生活の中から生み出されたひらめきや家族への愛情のほとばしりが一針一針、糸と布に込められ極めて独創的に柔らかな彩り繊細な曲線によって表現されています。

小風呂敷▼小風呂敷

 使い易いサイズの風呂敷は、家紋を入れてお友達にプレゼントするそうです。チョットした所で活躍する風呂敷は、お友達の間で大好評とのこと。

帯1▼帯
 和裁の得意な佐藤さんは、帯にも刺し子をします。この他にもステキな柄の作品が沢山ありました。
帯2

テーブルセンター▼テーブルセンター

同じデザインですが、色を変えて刺してみました。色を変えただけでも随分とイメージが違ってきます。

ワンピース ▼ワンピース・上着

 自分で刺した布地を洋裁を得意とする玉山弘子さんに依頼してワンピースや様々な洋服に仕立て上げてもらいます。
上着

小物入れ ▼小物入れ・ハンカチなど

 ご紹介した作品以外にも生活に役立つ身近な物ばかり作ってます。佐藤さんにとって刺し子は生活の一部になっているようですね!
ハンカチ

 刺し子の魅力をお伺いしたところ、足腰が弱ってきても座って手軽に出来る事が最大のポイントのようです。根気が必要な作業ですが出来上がったときの喜びは格別なものがあり、喜びが次の作品へと結びついて行くそうです。

★シリーズで掲載してきた《女性の手仕事》は今回で完結させていただきます。取材に心良く応じてくださった皆様に感謝しております。そして、玉山さん親子・若松さん・佐藤さんの生き方の素晴らしさを知ることが出来てとても良かったと思っております。いくつになっても、自分自身の趣味や特技を持ちそれを温め続けていくことが生き生きとした人生を送る秘訣であり、若く輝いている秘訣だと実感しました。また新しい作品が生まれた時には、取材をさせていただきたいと考えております。御協力いただきまして有り難うございました。




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