▼1955年生まれ上平沢在住の高橋陽子さんは「ちぎり絵」を始めて3年ほどになります。ある日、たまたま立ち寄った作品展の会場で【レンコンの作品】の前で足が止まりました。 水彩画の様に見えたその作品はよく見ると和紙で作られた「ちぎり絵」でした。とても、優しい色合いでまるでレンコンが生きている様でした。
▼近所の方が「ちぎり絵教室」を開催する事により突然始める事になりました。「切り絵」をしたことがありちぎり絵には興味があったそうです。月に2回の教室なので無理なく通う事が出来ます。
▼花が風に吹かれて、花びらが動いているような生き生きとした作品です。たくさんの作品の中に猫の作品がありました。今回、ご紹介できないのが残念ですが、猫の毛のフサフサした感じをうまい具合に和紙で表現しいい雰囲気を出していました。
▼冬景色の作品は、私のお気に入りの作品の1つです。ちぎり絵は、その人の和紙のちぎり方や色の合わせ方によって同じ図柄の作品であってもまったく別の雰囲気を持った作品になると思います。だから、世界にたった1つしかない作品が生まれ、それが手作りの魅力でありいい所だと思います。